他人の目を気にして生きる
子供の頃から、親の顔色を伺って生きてきた。
両親とも外面は良く、特に母親は異常と言えるほど世間体を気にしているような人だった。
わたしは小学校4年生の時にはとにかく母親に対して絶望していたので、一切母親と話をしない子供になっていた。
妹は自分を貫く性格なのか、とても通じない母親相手に言い返したりしていたが、とにかく話の内容がひどい。(お前は根暗だから友達がいない。わたしにはこんなにたくさんの友達がいるとか)
というか普段、父親が仕事から帰ってくるまで、私達姉妹は母親と夕飯を食べるのだが、母親はテレビに向かってしか喋らないのだ。
テレビから流れてくる会話に対して、独り言のように笑ったり話をしている。
夕食の間、子供達に話しかけることは全くない。こちらを見ることもない。
父親が帰ってくると声のトーンが1オクターブくらい上がり、日々のニュース、政治の話に花が咲く。
今、思い出しても母親は父親のことを愛していたんだなと思う。(しかし、子供達には父親の悪口ばかり吹き込んでいたが)
今思えば、母親は可哀想な人なんだと思う。
長くなったのでまた気が向いた時、綴ります。
境界性人格障害
毒親に育てられ、機能不全家族の中で育ちほんの数年前まで、自分の感情がわからないまま生活をしていた。
自分がどうしたいのか、何が好きで何が嫌いなのかわからないでこの世の中で過ごすことがどれだけ危険か。
まわりの人は自分より優れていると感じ、自分はどんなに努力しても辛くて認められなくて、さらに自分を追い込んでいく生活を40年近く続けてきてしまった。
こんなわたしだから、まわりに集まってくる人はマルチ商法や宗教、モラハラ、DVとすごいバリエーションのメンバー達。
今はバツイチ独身で彼氏なしだけど、ようやくサイコパスとも縁が切れて、やっと世の中を全うに客観的に見ることができてきたと感じている。
子供の頃から親に対する恨み辛みが常にマックスで、常にびくびくおどおどして過ごしていた。
この呪縛が40年も続くなんて。もっと早く終わらせることができると思っていたけど、親元から離れても彼氏がモラハラ、俺様、自己愛性人格障害、サイコパスな人ばかり。
離れても離れてもそういう人間に匂いを嗅ぎつけられる。
もう大丈夫。やっと世の中をありのままで見られるようになった。
加藤諦三さんの本や哲学、心理学、パーソナリティ障害などとにかく読みまくった、少しでも這い上がるために。
長くなったので、また次回に。